NPO法人禁煙みやぎ通常総会
NPO法人禁煙みやぎ 第14回通常総会の報告
NPO法人禁煙みやぎの第14回通常総会は、令和3年9月13日（月）にオンラインにより開催しました。そこで承認されました事業報告と来年度の事業計画及び貸借対照表を公表致します。
事業報告
- 現在の会員数 正会員42名 一般会員12名 賛助会員9団体
新入会員 野村光代（正会員）、宮城県栄養士会（賛助会員） - 第26回世界禁煙デー・宮城フォーラム（令和2年5月26日）
テーマ「改正健康増進法の屋内原則禁煙を守ろう！」を延期して
令和2年10月25日に開催した。
また、第27回世界禁煙デー・宮城フォーラムを令和3年5月31日
に開催予定であったが、新型コロナウイルス感染拡大のために延期して、10月31日に開催を予定とした。 - ポスター展示
青葉通り地下道ギャラリーへの展示は世界禁煙デーに合わせて、その前の2週間である、令和3年5月17日(月)から31日(月)に行った。宮城県庁には、禁煙週間の6月1日から7日まで、禁煙啓発ポスターの展示が行われたが、禁煙みやぎのポスターも1枚展示された。 - NPO法人禁煙みやぎニュース8号 令和3年2月の発行
- 令和3年3月15日（月）にタバコ対策ネットワーク・みやぎ・せんだいの開催 宮城県医師会館
- 勾当台公園問題に関する活動
仙台市が勾当台公園にJTと共同で喫煙所を設置して、社会実験をする方針を凍結させた（3月29日）。
経過
① 2020年12月2日 勾当台公園を巡視し、灰皿のある3か所において、その付近のPM2.5を測定し、高い値を確認
② 2021年2月4日 郡市長に会い、公園に残っている3つの灰皿撤去を要望
③ 2月5日仙台市は勾当台公園にJTと共同で、喫煙所を作り、効果や課題を検証する社会実験を行うと公表
④ 2月10日 公園課長に会い、抗議文を提出
⑤ 2月11日 日本禁煙学会から仙台市に要請文を送ってもらう。数名の理事からも同様の抗議をして頂く。
⑥ 2月18日 仙台市議会議員の伊藤ゆうた氏から、公園を禁煙化する条例を考えているとの連絡あり。仙台市議会の全会派を回って、私達の要望を訴えた。
⑦ 2月23日 ネットワーク参加の医師会、歯科医師会、薬剤師会あてに、私達と連携して欲しい。仙台市に抗議して欲しいと要請文を送付。宮城県医師会、宮城県歯科医師会、宮城県薬剤師会、仙台市医師会がこれに応じて、仙台市へ抗議を行った。 - 会員が河北新報に、議会棟の禁煙や加熱式タバコについての意見を投稿した。
- 防煙教育、受動喫煙防止および禁煙治療の啓発を行った。
事業計画
- 延期していた「第27回世界禁煙デー・宮城フォーラム」を令和3年10月31日（日）に、「第27回禁煙推進・宮城フォーラム」として開催する。
- 青葉通地下道ギャラリーおける禁煙啓発ポスター展示を令和4年に世界禁煙デーに合わせて、開催する。
- タバコ対策ネットワーク・みやぎ・せんだいの連絡会議を例年と同じく令和4年3月上旬を予定する。
- 公園における受動喫煙をなくするための条例を制定するように、仙台市に働きかける。
- 医師会、歯科医師会、薬剤師会、看護協会と栄養士会と協力し、地域における喫煙対策を推進する。
- 受動喫煙防止のためPM2.5センサーによる環境測定を行う。
- 地域における喫煙所の閉鎖を働きかけるなど、不適切な喫煙対策を行っているところに、正しい喫煙対策の実施を要望する。
- 日本禁煙学会の活動を地域において広める。
- スマートみやぎ健民会議へ参加し、健康づくりを禁煙の面から支援する。
- タバコの害、防煙教育、禁煙指導及び喫煙対策の啓発を行う。
- 禁煙みやぎニュース9号を発行する。
- 会員および賛助会員の拡大を図る。
- ホームページと役員MLおよび会員MLを継続する。
- HPでフォーラムの講演を映像で視聴出来るようにする
