禁煙みやぎの発足

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新たな組織の新たな禁煙推進活動

NPO法人禁煙みやぎ
理事長 山本蒔子

 2007年10月4日に宮城県に申請しました特定非営利活動法人禁煙みやぎは、2008年1月10日に、正式に認証状が交付されました。その後、法務局への登記を済ませ、設立の諸手続きを完了し、特定非営利活動法人禁煙みやぎが発足しました。新しい組織で、新たな活動を広げたいと願っています。

 定款に記載していますが、この法人は、タバコの害や禁煙推進の啓発を行い、禁煙指導および禁煙治療を普及させ、さらに、学校、病院、事業所および行政等に対して、禁煙環境整備に関する助言を行うことにより、地域の健康増進に寄与することを目的とします。

 

 この目的のために次のような事業を行います。
 1. フォーラムや講演会によりタバコの害を啓発する事業
 2. パンフレット等による禁煙に関する広報
 3. 学校における防煙教育
 4. 研修会の開催による防煙教育方法の普及
 5. 禁煙指導や禁煙治療における専門家の養成
 6. 禁煙推進に関する社会環境の整備促進、普及、提言、要請

 

 NPOとなったことから、理事長の他に理事を9名選び、総会の承認を得て運営にあたっています。毎月1回の理事会を開催し、議事録は禁煙みやぎのMLに参加されている会員にはメールで報告し、参加されていない会員には、約3カ月ごとに郵送しています。
 禁煙みやぎを設立してから初めての世界禁煙デー・宮城フォーラムは、第14回となり、「女性とタバコとアンチエイジング」をテーマに2008年5月31日に開催しました。この内容のDVDを禁煙みやぎの発足を記念して作りました。
 2009年には防煙教育用CDを作成し、仙台市医師会にご協力頂き、仙台市教育委員会を通じて仙台市内のすべての小中学校に配布出来ました。
 そして2010年には全国学会である日本禁煙学会学術総会を仙台で禁煙みやぎが開催することを決めました。しかし、2011年の東日本大震災によって開催時期は延期されましたが、2012年4月7、8日に開催の運びとなりました。このように、NPO法人になったことにより、より幅広い活動が出来るようになりました。
 これからも会員が結束し、さらに会員を増やし、宮城県の禁煙推進の活動を続けていきます。

 


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